みなさん、はじめまして。

7月28日からアンコールタイガーFCの短期インターン生として約1か月活動せていただきました船田櫂千です!

この1か月の間に、タイガーインターンで挑戦した事・カンボジアでの生活で分かった事など日本の皆様に共有できればと思います。

自己紹介

船田櫂千(フナダカイチ)

学校:大宮国際中等教育学校 中3

サッカー歴:(小学校から9年間)CMFとして主にプレーしています。好きな選手はブルーノ・フェルナンデス

趣味:サッカー観戦(プレミアリーグ)・サッカーをすること・ゲーム

インターンに行くことを決めた理由

私は去年ニュージーランドの現地校に留学し、地元のサッカークラブに入れさせていただきました。そこではたくさんの出会いがあり、言葉の壁があった中でもサッカーを一緒にすることで仲がより深められたという実体験がありました。

海外のチームで試合に参加していく中で、サッカーの持つ魅力やその土地ならではのサッカー文化などを感じ、日本だけではなく海外サッカーにも興味を持ちました。日本に帰国してからも海外サッカーをいろいろな視点から観るようなり、海外のサッカークラブについても調べ、各クラブ、さまざまな運営や企業理念などがあり非常に面白いと思うようになりました。

そのことがきっかけで将来サッカークラブと関われる仕事に就きたいと思うようになりました。

そこで何か将来につながるような活動ができないかと思い調べたところ、日本人が立ち上げたこのクラブのインターン募集サイトを見つけ、これだ!と思いました。

募集されている対象年齢は中学生の私向けではありませんでしたが、実際に働いている方々と関われるインターン制度やアンコールタイガーが取り組んでいる事業など興味深いことばかりで、これはきっと自分の将来に生かせる経験になる、という確信があり思い切って応募してみました。

応募後は、私は学校が夏休みの間だけというとても短い期間のインターンなので、そこで何ができるのか、現時点での自分のやってみたいことや将来のことについて話し、参加が正式に許可された時は言葉では言い表せないくらいとても嬉しかったです。

他のインターン生とは違い、できることは少なく受け入れるにも大変だったと思いますが、私の挑戦を検討、そして承諾してくださったアンコールタイガーさんには本当に感謝しかないです。

少ない期間を密度濃く過ごせるよう事前に担当の方とオンラインでミーティングをさせていただき、現地に行ってからすぐ行動に移せるよう、やりたいことや計画をしたことを深め進める作業を日本でしました。またこの時私と同じようにこのインターンに興味があった友人と二人で行くことになり、よりやりたいことが深くできると思い、早くカンボジアに行きたくて仕方がありませんでした。

インターン中の目標

私たちは中学生なので、中学生だからできることは何かを考えました。

それはこれからの未来を担う私たちと同じような歳の子たちと関わって、その子たちからの視点で今の現状を調査してみたい、それなら私たちにもできると思いました。

そこから何か見えてくるものがあり、地域の活性化や地域貢献にはどんなことが適しているのか、そしてアンコールタイガーFCは地域とどう関わるかなどの足掛かりになれたら、最終的にアンコールタイガーに興味を持ってもらえるのではないかと思いました。また今の若い世代の人たちにも継続的にスタジアムに応援に来てもらうなど地域密着型のチーム作りとともに集客率アップを図るという目標も立てました。

 

インターン中の出来事 -カンボジアでの生活-

カンボジアに着いた日に街を歩いたりお店に行ったりしました。

そこで一番驚いたのはカンボジアが想像していたよりも治安が良いという事です。初めは勝手な先入観でどちらかというとカンボジアは危ない国という印象で日本を発つ時も周りからは正直かなり心配されたので身構えて行きましたが、街や商店街を歩いていても特に危ないと感じることはなく、街全体に活気があり賑やかでとても安心しました。宿泊はアンコールリゾートホテルに泊めさせていただきましたが十分すぎるくらいの設備があり不自由を感じることなく快適に過ごせ、移動もアプリのシステムが浸透していて現在地と行き先を入力すればトゥクトゥクが1分もすれば来てくれ、すごく便利でした。

また、物価は安く、スーパーに行って買い物をするとびっくりするくらいの価格で、食べ物の補充もお金の心配をしなくて良かったので助かりました。

そして何より印象的なのは、カンボジアの人は本当に優しいです。

困っていると店員さんが丁寧に対応してくれたり、道を歩いていても陽気に話しかけてくれたりしてカンボジアの人たちの人柄を感じました。

休日はアンコールワットやトンレサップ湖などを観光しカンボジアの背景や歴史、自然を利用した生活様式などを実感することができました。サッカーも週に何度かやらせていただき、クラブの日本人スタッフの方々とも楽しい時間を過ごせましたし、アカデミーの練習にも参加させてもらい貴重な経験もできました。

インターン活動内容

ここからは実際に私たちが行ったプロジェクトについて話していこうと思います。

まず若い世代の人たちが思うアンコールタイガーFCへの要望や試合への関心・興味などを知るためにシェムリアップにある五つの学校に訪問し、現地の生徒と交流を行いました。交流会では参加してくれた生徒さんの多くが楽しんでくれクラブにも興味を持ってくれたと思います。日本で事前に資料を一生懸命作成しておいて良かったです。

結果的に計100名ほどの子供たちの意見を調査することができました。

予想以上にデータが集まったため集計作業に時間がかかったことを覚えています。

まとめたデータからわかったことをアンコールタイガーのスタッフさんと話し合い、改善策を考えていきました。

その後出来上がった仮の企画案を再度学校に持っていき現地の生徒さんに紹介し評価をいただきました。そしてその評価をもとにさらに見直した企画を最後にアンコールタイガーFCに提案させていただきました。

 

学んだこと

今回のインターンを通して学べたことは大きく分けて3つあります

  • 価値観や文化を体験
  • PDCAサイクルの重要性
  • サッカーの奥深さ

カンボジアに1か月滞在し向こうでの生活や現地の人たちとの交流を通じて自分の中の世界を広げることができ日本では味わえない貴重な経験ができました。

またこのプロジェクトを通じて計画→実行→評価→改善のステップをしながら目標に近づけることは社会の土台となる考えで、このサイクルを繰り返すことで新しい発見を得ることができ効果的なアイデアを生み出せるのだと思いました。そして改めてサッカーは人と人が繋がれる面白く奥が深いスポーツだと感じました。今回のインターンで普段見ることのできないクラブの裏側で活動させてもらい、クラブの命運は表にでる選手や監督だけでなく運営側のスタッフ全員が担っていて、その行動すべてが試合の結果にも影響するものだと実感しました。『強いチームになる』という事はクラブ全員が同じ目標に向かって準備を進め協力し続けることが大切だと思いました。

あっという間の1か月間でしたが、日本に帰国してからも世の中のいろいろな景色がいつもと違って見えるような気がします。この経験を人生の糧にし、必ず恩返しができるようたくさん学びまた会いに行きたいと思います!中学生の私たちを温かく後押ししてくれ、クラブのメンバーとして受け入れてくださり本当にありがとうございました!

インターン期間 : 2026年7月28日〜2026年8月23日